2012年7月2日月曜日

2012年3月ベルリン旅行記II-3 ベルリン州立歌劇場


2012315() 2 晴れ III(つづき)

19時開演のベルリン州立歌劇場公演『愛の妙薬』を仮小屋のシラー劇場で観る。


演出:パーシー・アドロンPercy Adlon
指揮:アントネッロ・アッレマンディAntonello Allemandi

今をときめくテノールのロランド・ビリャソン出演。彼は頻繁にここに出演していて、半ば座付き歌手のよう。

アディーナはアンナ・サムイル、ドゥルカマーラはアルフォンソ・アントニオッツィ。

ビリャソンの<人知れぬ涙>は期待通りの素晴らしい出来で、よくあるこのアリアだけのアンコールには至らなかったが、大受け。

アントニオッツィは初めて聴いたが、ビリャソンに次ぐ出来。

指揮者アッレマンディも手馴れたもので、オケを自在にコントロールし、精彩に溢れる公演だった。
 

シラー劇場は1906年に開場、第二次世界大戦後1951年に再建された演劇用の劇場。

州立歌劇場のために20091月から20107月までかけてオペラ劇場用に改修された。

席数は9761107(ウンター・デン・リンデンの本拠は、1983年の情報では1432席)。
馬蹄形でない1階、2階だけの小じんまりした音響効果の良い現代の劇場である。

2011/2012シーズンの年間スケジュールを紹介する冊子の冒頭に掲載されたベルリン州立歌劇場インテンダントのユルゲン・フリムとの対談で、バレンボイムは「ウンター・デン・リンデンの劇場に戻りたくないほどいい響き」だけれど、「改修が終わったらウンター・デン・リンデンはここよりさらに良くなると太鼓判を押されているので、やはり戻るだろう」などと発言している。

2209分終演。2240分ホテルに戻る。

帰りのU2でオケの女性チェリストと乗り合わせた。「18日にも弾くのですか?」と訊いたら「そうよ」との答え。「私も聴きに行きます」と言ったら、美しい微笑を返してくれた。

(第2日終わり)

    

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