2012年7月10日火曜日

2012年3月ベルリン旅行記V-1 ユダヤ博物館


2012318() 5 曇りのち晴れ一時小雨 I

今朝の新聞記事に、2010/2011シーズンの劇場・演奏会場の統計記事が出ていた。写真は劇場ごとの入場者数の増減と満席率(稼働率)の図。

     

オペラでは、3つある歌劇場のうちベルリン・ドイツ・オペラだけが入場者数増で、11,000人増の総数252,000人。

州立歌劇場は、(シーズン前半は本拠のウンター・デン・リンデンで公演していたにもかかわらず)聴衆の評判が良くない仮劇場のシラー劇場のせいで、ほぼ7,000人減、稼働率も比較的小さなシラー劇場なのに85.3%から75.8%に下がった。182,381人。

演奏会の方では、フィルハーモニーは8,000人増の283,000人、稼働率は前シーズンの90%という高い数字から少し落ちて88.5%だった。

ジャンダルマンマルクトのコンツェルトハウスは3,000人増の139,000人に達する勢いだった、等々。

文化欄の他の記事では、ボーデ博物館で、クリストフ・ハーゲルChiristoph Hagelが新しい趣向でオペラをシリーズでやっているとのこと。今回の演目は『フィガロの結婚』。
           
ベルリン地域版では、クヌートが4歳でビールス性脳症で亡くなってから1周忌を迎えるという記事と、東日本大震災から1周年の記念行事が、ダルマ人形で復興を願って開かれたという記事があった。見出しは、前者が「永久(とわ)に愛され:本日動物園でファンたちが白熊クヌートを偲ぶ集い」、後者が「日本人、張り子人形で感謝を示す:ダルマは津波の犠牲者に幸せを運ぶ」。


        

1015分~1316分、ユダヤ博物館再訪。今日は3時間をかけて見たが、それでも全部見たとはいえない。

最初の展示物はザクロの木(造花)。

     

解説板から:
「ザクロの実は、ユダヤ教では様々な意味を持っている。ザクロの実は、イスラエルの富を象徴する聖書上の果物であり、豊穣と情熱の象徴である。その赤い色は火と官能を象徴している。”Lied der Lieder”においては、2つに割られたザクロの実は花嫁の頬に喩えられている。Rosch ha-Schana、 新年(の祝祭)の前夜には、多くの地方で、収穫されたばかりの新鮮なザクロの実を食べるという風習がある。贖罪の日に人は『ザクロの実のタネが沢山あるように私の稼ぎが沢山ありますように』と祈る。聖書注釈の中には、アダムとイヴが智恵の木から食べた果物はザクロの実であったとするものもある。」

ザクロGranatoと名付けられたイタリア赤ワイン(フォラドーリがテロルデゴ・ロタリアーノ種から造っている)は、ユダヤと何らかの関連があるのだろうか。

(5日つづく)



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