2012年7月3日火曜日

2012年3月ベルリン旅行記III-3 ベルリン・ドイツ・オペラ


2012316() 3 晴れ Ⅲ(つづき)

ベルリン・ドイツ・オペラ公演『イェヌーファ』。

2011/2012年シーズン新演出、34日初日。

演出クリストフ・ロイChristoph Loy
指揮ドナルド・ランニクルズDonald Runnicles
主演(イェヌーファ)ミカエラ・カウネMichaela Kaune

最も拍手が高かったのは教会の雑用係Kuesterinを演じたジェニファー・ラモアJennifer Lamoreで、それと互角なのがイェヌーファを演じたミカエラ・カウネだった。

そしてラツァを演じたヴィル・ハルトマンWill Hartmann にも(第3幕開始前に舞台袖に女性の当日公演責任者が現れ、ハルトマンは声の不調と闘って最後まで歌いますというアナウンスがあった)惜しみない拍手が送られた。

ハンナ・シュヴァルツという懐かしい名前がブリヤ家のおばあちゃんとしてあった。彼女にも、全盛期の声の力はないにしてもそれを補って余りある演技の力があり、温かい拍手が送られた。

ヨゼフ・カイザーJoseph Kaiser もシュテーヴァという役柄上どうしようもないダメ男をまさにそのように演じて大きな喝采を得た。

指揮のドナルド・ランニクルズ(現音楽監督)がオケを存分にドライブして、ヤナーチェクのスコアを余すところなく表現し、大きなブラボーを浴びた。同感。

クリストフ・ロイによる新演出の4回目の公演で、演技歌唱ともに充実した出来だった。

バレンボイムの州立歌劇場に押されて沈滞しているのではないかという危惧は杞憂に終わった。

公演がはねた後の劇場前の様子。
1981年に10数回、2010年に1度訪ねたことがあるが、外観に変化はない。

    
シラー劇場は300m程度離れた斜め向かいにある。

(3日終わり)


    

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