2011年10月22日土曜日

2010年11月ピエモンテ旅行記6-2

20101125日(木) 6(つづき1)E・アルターレ

エリオ・アルターレでのテイスティング。赤9種類。エリオは白も泡も甘口も造っていない。赤とグラッパのみ。

ワイン26 赤

ワイン名:Dolcetto d’Arba DOC 2009.  ノン・フィルター。ドルチェット種。

        
試飲メモ:濃くしかも明るい紫色。品種の典型香が立ち昇る。エリオ・アルターレのすべてのワインに共通する厳格なまでにクリーンで潔癖なワインという印象。若干、完熟したマスカットベリーAの香りと味を思わせるところあり。

評価:Gambero Rosso 2010 [その後2011ed.では、1グラス、価格帯€7.51~€13.00]


ワイン27 赤 ボトルの写真なし

ワイン名:Barbera d’Arba DOC 2009.  バルべラ種。

試飲メモ:かつて味わったことのない軽味のあるしかも濃縮感のあるバルべラ。ゴク味はない。

評価:Gambero Rosso 2010 [2011ed.でも不掲載]


ワイン28 赤

ワイン名:Barolo DOCG 2006. 

                                
試飲メモ:以下バローロを3年度にわたって垂直試飲した。ヴィンテージが1年づつ異なっているが、色合いは似た感じで、いずれも紫から赤への変化が始まりつつある。ネッビオーロの典型香が立ち昇り、アタックはしっかりして、味わいは、渋味で口をすぼめさせるくらい強いタンニンが、熟成によりまろやかさを増そうとしつつあるという印象。

評価:Gambero Rosso 2010 [その後2011ed.では、色付き2グラス、価格帯€30.01~€40.00]


 
ワイン29 赤

ワイン名:Barolo DOCG, 2005. 

試飲メモ:微妙な甘味をほのかに感じる。いくつかの畑のぶどうを使用。新樽30%。特に謳ってはいないが、殆どビオディナミによって栽培醸造されているとのこと。

評価:Gambero Rosso 2010, 2グラス、価格帯€30.01~€40.00


 
ワイン30 赤

ワイン名:Barolo DOCG, 2004. 

                                  
試飲メモ:酸がすっきりし、タンニンは依然として強い。

評価:Gambero Rosso 2009, 2グラス、価格帯€20.01~€30.00


 
ワイン31 赤

ワイン名:Barolo Vigneto Alborina DOCG, 2005.

試飲メモ:アルボリーナはカンティーナの前と横を取り巻く、すぐそばのぶどう畑。2006年は3日間にわたって雹が降り、このクリュ・ワインは造れず、すべて単なるバローロとなったという。2007年のアルボリーナは近日発売なので、2005年が最新のアルボリーナ。マセラシオンは3日~4日。新樽は30%で、70%は1回~2回使用した樽。樽熟はワイン法で定められた24ヶ月。エリオが目指す、直ぐに飲んでもおいしく、長期熟成させてもおいしいバローロ。

評価:Gambero Rosso 2010、色付き2グラス、価格€70.00


ワイン32 赤

ワイン名:Langhe Arborina DOC, 2007. 

         

試飲メモ:バローロ・アロボリーナに比しタンニンは若干控え目でまろやか、微妙な甘味を感じる。素晴らしいバランス。マセラシオンまではバローロ・アロボリーナと同じ。100%新樽。樽熟を敢えて18ヶ月とし、DOCGバローロと名乗らないでDOCランゲで出している。私はこちらが好み。

評価:Gambero Rosso 2010、色付き2グラス、価格€60.00


ワイン33 赤

ワイン名:Langhe La Villa DOC, 2006. バルべラ60%、ネッビオーロ40%。

試飲メモ:新樽100%。樽熟18ヶ月。ブレンドしてから瓶詰。濃い紫色。香りはバルべラ。
ラ・ヴィッラはフラッグシップワインの一つだが、2006年というヴィンテージのせいだろうか、私は不遜にも余り気に入らず、わざわざバルべラにネッビオーロを混ぜなくとも … という思いを抱いた。機会があれば別のヴィンテージを試してみたい。

評価:Gambero Rosso 2009、色付き3グラス、価格帯€40.00以上。ガンベロ・ロッソの評価は、その上が存在しない最高評価の色付き3グラス。個人的な好みとは別である。


ワイン34 赤

ワイン名:L’Insieme Vino Rosso da Tavola, 200? CS, Shirah, PV, Dolcetto, Barbera, Nebbioloの混醸。年産20003000本。

             
試飲メモ:Insiemとは、一緒とか仲間の意。8人の醸造家により循環型農業を目指して、酪農家と協同事業を興したその8人の連帯を示す共通銘柄である。この銘柄の売上を1本につき5,00貯め、8メーカーで年間1,000万円(?金額要確認)を寄付している。寄付先はジャーナリストの投票で決まる。

評価:Gambero Rosso 2010では2007年物が2グラス、価格帯30.01~€40.00[2011ed.では、2008年ものが同じく2グラス、価格帯€30.01~€40.00]


                            (6日 つづく)

0 件のコメント:

コメントを投稿