2011年10月6日記
この旅行は、参加者4人にガイド2人(イタリア男性、日本人女性各1人)の小グループで、ピエモンテを中心に北イタリアのみを9日間かけて7人乗りの車でまわるという、私の希望にぴったりのツァーだった。特にピエモンテのワイナリー巡りができるという、私にとって願ってもない企画で、例年であれば休暇取得が難しく、参加できない11月下旬であったにも拘わらず、2010年に限り存在した特別事情により参加することができた。
発端は、2010年5月にSさんから届いたメールだった。そのメールの内容というのは、10代末から10年間滞在した日本を離れ故郷イタリアのピエモンテ州に戻って、日本とイタリアをつなぐビジネス・コンサルティングを始めたが、ついては今秋(2010年秋)ピエモンテの自然とワインと料理を楽しむグループ旅行を企画したので、参加しませんかというお誘いだった。
Sさんとは、彼が渋谷のレストランでソムリエをしていた時期に知り合って(2009年4月18日クヨール、東京渋谷桜ケ丘)、何回も通ううちに親しく話をするようになった。彼のソムリエ時代は、滞日10年の末尾にあたり、そのレストランにいたのは1年足らずで、その後離日した。短期間であったが行く度に知らないイタリアワインを教わり、イタリアワインの奥の深さに空恐ろしくなったものである。
その彼からのお誘いで、しかも前々から行きたかったイタリアのワイナリー訪問が含まれているという旅行内容に心が動いた。
私は2010年度末に、なにはともあれめでたく定年退職することとなり、最後の年は特別に有給休暇が取得できる制度が私の職場にはあるので、それを利用すれば、11月下旬という普段行けない時期であっても参加できるであろうと考え、早速参加する旨の返事を出した。
旅行の催行が決まったのは8月下旬で、それからいろいろ準備に取りかかり、11月20日にめでたくミラノに降り立った。以下にほぼ1年遅れで記すのは、一ワイン愛好家の目からみたピエモンテとアオスタの9日間の記録である。

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