2010年11月26日(金)第7日 晴れ
9時40分、ヴィラ・ティボルディを出て、Sシモーネさんの知人のトリュフ職人が住む町、アルバへ車で向かう。
10時半から小一時間、トリュフ探し見学。
トリュフ職人として50年の経験を有するグイド・チェルッティGuido Cerutti さんは、本業は建築士だが、趣味が高じてトリュフ職人になった。
5歳のセッター犬ビルと一緒にトリュフの収穫地へ向かう。収穫地、職人の資格、犬の鑑札等すべて法律によって規制されている。
ビルは、今年5歳だが、他のトリュフ犬と同じく2歳時から訓練を始め2年間かかってようやく資格を備え、昨年来チェルッティさんに飼われて活躍している。
トリュフは、ポプラ、オーク、シナの木の林で生息する菌類で、植物ではない。
トリュフの収穫は、夜間に行われ、通常夜の8時から翌早朝4時頃までの8時間がかりで探すそうだ。昼間にトリュフ探しをする模様がテレビで放映されることがあるが、それはやらせ。
11時過ぎ、アオスタへ向けて移動。
写真は、高速道路上から撮ったもので、アオスタ近郊の南に面した急な斜面にまで栽培されているぶどうの畑である。
昼食をアオスタ手前のイッソーニュIssogneのレストランAl Maniero で摂る。
ワイン48白
造り手:La Crotta di Vegneron.
ワイン名:Vallee d’Aosta Mueller-Thurgau DOC 2009.
評価:品種典型香の出た、爽やかな辛口の佳品。Gambero Rosso 2010, p. 19, では2008年物が1グラス、価格帯€7.51~€13.00[2011ed.ではグラスは付かなかった]。創業は1980年で、初ヴィンテージは1985年。35haのぶどう畑を持ち、年産30万本、伝統農法による栽培を行っている協同組合で、郷土愛に溢れる120人の栽培家によって運営されている。アオスタ特有品種のフミンや、ミュスカのパッシートが上質であることで知られている。
昼食後、イッソーニェ城Issogne Castle見学。
城の起源はローマ時代にまで遡るが、現存する城は12世紀のもの。当時、城や要塞伝いに情報伝達が行われ、馬であれば3日かかるところが城と要塞でのろし等を使うと3時間で伝えられたという。
17時過ぎ、ホテル、アルベルゴ・ミッレルーチェ着。アオスタ市街を見下ろす高台にあり、夜景が美しいところから、「千の光」という名前を持つ旅籠。
宿から見たアオスタ市街とアルプス。
(第7日 つづく)






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